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しばらく投稿が滞ってしまった。

2021年の夏のコンサート企画について述べる。

2020年はパンデミックで上半期の本番系企画はほぼ潰れたが、後半からは復調してきて、続く2021年は度々ヒヤヒヤさせられつつも、今のところはなんとか無事にここまでやってきている。とはいえ、6月には楽しみにしていたコンサートが延期になったりして、それを考えると結構悲しくなる。中止じゃなくてよかった。

7、8月は今のところ、企画が目白押し状態で本当にありがたい。共演者や、企画・主催のみなさまには本当に頭が上がらない。というわけで、宣伝をさせておくれ。

May be an image of Noi Otomasu and Maki Omori, people standing and text

まずは7月24日。

連休中の土曜日なのでご都合つけやすいのではないでしょうか!?

5回目となる朝日カルチャーセンターでの講座である。初めてゲストの方に来てもらうことにした。ヴァイオリニストの大森麻貴さんとは桐朋学園大学の同窓なのだが、本格的に仲良くなったのはニューヨークである。しかも大森さんがニューヨークに行った年には私はすでにミシガンに住んでいたため、密に友情を築いたというよりは、人を通じて出会い、バタバタとしたスケジュールの中でベートーヴェンの『大公トリオ』を一緒に弾かせてもらったことで少しお互いを知った、という感じである。

大森さんはヴァイオリンの腕もさることながら、頭脳明晰でお話が面白い。リハーサルを何回かしたが、私自身も多くを学んでいる。面白いものになると確信しているので、少しでもご興味を持っていただけたら幸いである。

8月6日。

お子様を対象とした、『楽しもう!音楽の中の動物たち』というオンラインイベントを愛知県の真和楽器様の主催で行う。フライヤーが来次第、掲載する。サン=サーンスの《動物の謝肉祭》を連弾で弾く。共演者のピアニストの住廣美沙都さんとは2019年からご一緒させていただいているが、回を重ねて、以前よりもさらに息が合うようになってきたように思う。住廣さんとも高校からの同窓である。フランスに留学していらした。こういう場に書く時はフォーマルな書き方をしているが、実際に会うときは「みさとちゃーん」という感じであり、頼りにしている。

May be an image of 5 people, including Kenta Sato, flower and text

May be an image of 7 people, including Makiko Sonoda, Kenta Sato, Kaige Tomoaki and Shoshi Izumi, people standing and text

8月21、22日。

秩父でのオペラのコンサートがあり私はオケピ(電子ピアノ)とオペラ『電話』のピアノで入る。

2日連続ということもあり、2019年に中国の貴州でやった4日連続コンサート(全部違うプログラム)というヤバツアーに次ぐ体力勝負になりそうだ。ちなみに中国では手を壊し、あと料理が辛すぎて胃も壊しましたが今回は大丈夫だと思います。(中国にはまた行きたい)

オペラのコンサートにはいろいろな人が関わっているから、普段自分が考えつきもしなかったようなことや、知らなかったことがたくさんわかって面白い。コンサートはたくさんの人が様々な立場からつくっている。楽しみだ。

そういえば、このコンサートではプログラムノートも担当しますよ。

May be an image of Noi Otomasu, standing and text

8月はヤバヤバ期ですね。

8月26日。

ふたたび真和楽器様の主催でオンラインイベント『音楽を紐解く』を行う。

ピアノ指導者や、音楽がおすきな方、より音楽に親しみたい学生さんなどを想定している。すごくマニアックにはしないつもりだ。古典派からロマン派のピアノ音楽史をたどる内容だが、今回は「師弟関係」をキーワードにしたい。音楽業界の人間関係が狭いのは周知の事実だが、昔からそうだったのか、と思っていただけると思う。演奏もする

9月以降も情報が出次第、お知らせさせてください。

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